眠るか死ぬか

2016/06/22
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

From 山崎拓
安曇野の自宅より、、、

昨日、
仕事が休みだったので、
自宅でゆっくりと本を読みました。

僕は本が大好きなので
暇さえあれば本を読むのが多いのですが、
だいたい、いつも読むのはビジネス書という
なんとも偏ったジャンルになりがちです^^;

まあ、そのジャンルが好きなのでしょうがないのですが、
昨日はいつもとちょっと違ったテーマの本を読みました。

特に「休む」ことや「再生する」ことをメインのテーマにしている本だったので
内容的にはいつもと真逆です　笑

僕は放っておくと休日も仕事をしてしまう性格なので、
いかに仕事を休み、しっかり休息をとって体のエネルギーを再生させるか、
ということは自分の中でも重要なテーマなのです。

でも、忙しい日々を生きていると
そんな休息とか再生とか言ってられないわ！
となり、結局働きっぱなしになりがちです。

もっと多く、もっと早く、もっと大きく・・・・
放っておくと、どうしてもこの考えが頭をもたげます。

これは僕だけではなく多くの企業戦士である男性に当てはまるかもしれません。

特に忙しくなると一番初めに犠牲にされるのが睡眠時間。

きっとあなたも一度は睡眠時間を犠牲にした経験がありますよね？

睡眠時間を減らすことの危険性は僕も前々から知ってはいましたが、
いざ、自分が忙しい状況になるとどうしても減らしてしまうことが
多々ありました。

ですが、睡眠不足が与える人体への悪影響を知ってからは睡眠を犠牲にすることはできるだけ避けるようにしています。
（今も完全にはできていませんが・・・・）

そして、昨日読んだ本は睡眠について最新の研究結果や事実が載っていて、
やっぱ睡眠めっちゃ大事だなー、と改めて思わされました。

睡眠不足がもたらす悪影響

例えば、
・目覚めている間の能力に何より影響を与えるのは睡眠

・酔っ払いと同じで、睡眠を奪われた人は自分の機能がどれだけ損なわれているか全く分かっていない。ほとんどの人は、本当に目覚めている状態がどういうものか忘れてしまっている

・私たち現代人は、おそらく完全に目覚めた状態がどういうものなのか最初から分かっていない

・５晩続けて平均４時間睡眠だと、記憶力、注意力、思考速度が、法的に酩酊状態とされるときと同じくらい衰える

・睡眠不足は認知機能を低下させ、特にプレッシャー下での判断力を曇らせる。過去５０年間に人間が引き起こした最悪の惨事は不十分な睡眠が原因

特に３番目は、確かに・・・
という感じ　笑

さらに、
・睡眠は単に認識力を回復させるだけでなく、学習したことを脳に定着させるための時間にもなる。知識を得るのは目ざめている間だが、人間は眠っているときに記憶を処理し、整理し、定着させている。

・２４時間サイクルで生じる生理現象は、「概日リズム」と呼ばれる。人間は、昼間は目覚め、夜は眠るように遺伝子に書き込まれていて、そのリズムに合わせて生活するときに、身体的、頭脳的、情動的、精神的に最もよく機能する。

睡眠大事だなー、と思いますよね。

これらは、さして新しいことではありませんし
人によっては当たり前のことかもしれません。

でも、忙しいこの現代に生きていると
日々少しずつ犠牲にしている部分でもあると思います。

また、これもよく言われることですが
人間の最適な睡眠時間は1日、７時間から９時間と言われます。

なかなかこの睡眠時間を毎日確保するのは難しかったりもしますが、
意識してしっかりと睡眠をとっていきたいものです。

短期的に睡眠を犠牲にして仕事に精を出しても、
長期的に健康や能力を犠牲にしてしまったら何の意味もありません。

ほとんど、普段僕自身に言い聞かせていることですが　笑
きっとあなたにも少しは当てはまることだと思います。

眠るか死ぬか？

あなただったらどっちを選びますか？

PS.
もし、夜の睡眠が少なくなってしまったときは
昼寝でエネルギーを再生できます。

昼寝、単純ですがオススメです^^

PPS.
ちなみに今回読んだ本には、７時間から９時間睡眠時間を確保する秘訣は、
「早く寝ること」と書いてありました。

当たり前やんけ！
と突っ込みたくなりましたが　笑

間違い無いですね。

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。